男子のプレーヤーはもっぱら帽子が主流のようです。
帽子は頭や顔の一部を直射日光から守ってくれますが、ツアープレーヤーの場合、広告としての役割を果たすこともあります。
メッシュハットやハンチングなどをプレー中に使用しているのをよく見かけますが、私が帽子で印象に残っているのは、片山選手のトレードマーク“テンガロンハット”です。
先日の全米プロでもその姿を見ることができ、我々を楽しませてくれました。
しかし、試合以外の練習やプロアマのラウンドでは他の形の帽子を使用していて、テンガロンハットを使用していないようです。
片山選手にとってテンガロンハットは、まさに勝負モードに入った証なのかもしれません。
それ以外にもプレーの邪魔にならないように、重さ(軽さ)や素材(通気性、季節に合ったもの)にもこだわっているという話を聞きました。さすがプロ!!
またツアープレーヤーの中には、ウェアメーカーから依頼され、着心地や素材選び、デザイン、サイズチェックなどの開発に一役かっている選手もいるようです。
これもプロのこだわりですね。
この時期のウェアは、吸湿性や通気性のよい素材で、色も熱を吸収しないもの(白系統の色)、汗で皮膚にまとわりつかないものを選んで着ることをお勧めします。